口腔がん検診について

最低でも年1回は
口腔検診を!
~宮本歯科では
口腔がん検診を
行っています~

口腔がんの予後(死亡率)は46.1%と悪いですが、
早期発見で、グンと予後はよくなり、審美的かつ機能的の面も向上いたします。
また、大学病院との連携も取っております。

口腔がんとは

現在、日本では2人に1人ががんに犯され、3人に1人ががんで亡くなっております。
「がんは日本人の国民病」と言っても過言ではない数字です。
現代の医学は大きく進歩し、生存率も高くなってきていますが、それでも、「がん」と診断されたら動揺し、不安な気持ちになる方も多いかと思います。

毎年約7,000人以上の方が
口腔がん(咽頭含む)で
命を
落としています

口腔がんはお口の中に発生するがんで、歯以外の中でどこにでも発生するがんです。
口の中にがんができる事をご存知ない方も多く、口腔がんは認知度が低いのが現状ですが、頭や喉にできるがんの中では、喉頭がんについで多いのが口腔がんです。
日本では毎年3,000人を超える方が口腔がんによって命を落としています。

口腔がん検診とは

口腔がんは、「ただの口内炎だと思っていた」「痛みがないので放っておいた」などの理由から発見が遅れ、手遅れになるケースが非常に多くなっています。けれども、口腔がんは早期発見・治療ができれば命を落とすケースは少ないのです。
口腔がん検診では、患者さんのお口の中を隅々までチェックします。お口の中をすべてチェックする事で、患者さんが自覚できない病変等を見つける事が可能です。
また、口腔がんは、発見が遅れると患部を大幅に切除しなくてはならなくなり、発声や発音に障害が残ってしまう可能性が高まります。しかし、早期発見・治療できれば切除範囲はごくわずかになる為、障害は残らない場合が多くなっております。定期的に検査をし、口腔がんの早期発見と治療を実現します。年に1回は口腔がん検診を受ける様にしましょう。

費用 新規患者さん 8,800円(税込み)
既存患者さん 6,600円(税込み)
治療期間・回数 1日・1回
リスク
  • 保険が適用されないため自費診療となります。

口腔がん検診の
基本的な流れ

  1. Flow01

    問診

    口腔がんになる要素がどれくらいあるか?生活習慣についてご記入いただきます。

  2. Flow02

    視診(パノラマ撮影含む)

    お口の中に異常がないかを目で確認します。

  3. Flow03

    触診

    ゴム手袋を付けた指で触り、しこりや盛り上がっているところがないかを調べます。

  4. Flow04

    口腔内の
    ガルパニック電流測定

    がんは遺伝子の傷と言われています。
    オーラルテクターという機材を使用し、口腔内のガルバニック電流測定をさせて頂きます。

  5. Flow05

    ベルスコープによる検査

    VELscope®Vx(ベルスコープ)でお口の中に青色光を当て、異常がないか観察をします。
    そのまま、お口の中の状態を写真撮影します。

  6. Flow06

    診断および説明

    結果を報告書にまとめ、それを元に口腔内の現状に関してカウンセリングを行います。
    口腔内に関し、歯科医師から指摘を受けた場合には、速やかに歯科医院に通院し、口腔内の治療や改善を行ってください。

結果

口腔がん検診では、お口の中の状態や写真を検査報告書にする事で、受診者の方に口腔内の状態を判りやすくご説明します。
また、その記録を保管し、毎年の検診(健診)におけるお口の中の変化を見続けます。
異常が見られた場合は、スタッフと共に治療計画を立てて治療へ移ります。

口腔がん検診のご予約

ご予約はお電話より承っております。
口腔がん検診をご希望される方は以下の電話番号にてお電話をしていただき、
ご予約をお願いいたします。

0545-61-6464